「眼球使用困難症」を患った50歳男性の告白
2024年8月21日
劇場「シアターD」の元支配人である矢野康弘さん(50)に症状が現れたのは2017年のことでした。
最初はドライアイのような症状が半年以上続き、徐々に部屋の明かりやテレビ、スマホの画面の明かりが眩しく開眼が困難になり、次第に太陽の光でも開眼できなくなっていきました。
現在は外出することができず遮光カーテンを閉め切った部屋で過ごしており、社会的失明といっていい状況に陥っています。
引用元:Yahoo!JAPANニュース
病名は「眼球使用困難症」。
これは井上眼科病院の若倉雅登医師が提唱した眼疾患で、障害年金の対象にもなっています。
しかしながら、こちらのブログでも取り上げたことのある「眼瞼けいれん」という眼疾患と同じ扱いで、認定基準の縛りから2級以上の認定が非常に困難な傷病となっています。
現在のところ初診日が国民年金に加入していた人は2級以上が必要であるため、認定される望みは限りなく低いのが実情です。
過去に「眼瞼けいれん」について書いたブログを以下に貼り付けておきます。是非ご覧ください。
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