ガンでも受給できる、障害年金。
2020年2月6日
障害年金は病気や体に障害を負った際に受け取ることができる公的な保険制度です。
最近はガンによる請求も多いのですが、障害年金制度があまり知られていないため、症状が進行し受給できる段階にある人でも申請していない人はたくさんいます。
障害年金の申請をお医者さんに相談しても「該当しない」と取り合ってもらえないケースもありますが、患者の生活状況や就労状況、また認定基準を理解していないお医者さんも多く、医師の個人的な判断により断られているケースも少なくありません。
まずは医師に丁寧に自身の生活状況(抗ガン剤による副作用等)を説明し、どの程度の症状であれば年金に該当するのかを伝える必要があります。
また、年金に該当するかどうかの判断を行うのは診断書を書いた医師ではなく、日本年金機構が委託する認定医です。
自身の症状を適切に診断書に反映してもらうためにも、普段からよく医師とコミュニケーションを取るよう心掛けましょう。
書類の集め方や書き方等、申請につまづいた人はお近くの専門家へぜひ相談なさってください。
引用元:AERAdot.
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