障害年金、精神障害や難治疾患も対象
2018年6月11日
昨今障害年金の受給者が増加傾向であることが分かりました。
2016年度は約200万人に達し、この15年で3割弱増加しています。障害年金というと主に肢体障害の方が受給するイメージですが、実は受給者の半数が精神障害です。
また、ガン患者や脳脊髄液減少症、線維筋痛症といった難治疾患も対象で幅広い疾患をカバーしています。
しかし、障害年金の認知度はまだ低く請求漏れが非常に多いのが現状です。障害年金を過去に遡って受給できる時効は5年です。特に認定日請求ができず事後重症請求で申請する方は遅れれば遅れるほど本来受給できる年金を捨てていることになります。
制度が多くの人に知れ渡り、少しでも障害年金のもらい忘れが減ることを願います。
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引用元:日経電子版