日弁連が声明を発表。「障害年金を公平な制度に」
2025年8月8日
2024年度以降、障害年金の不支給割合が増加した問題について、日弁連は公平な制度の構築を求める会長声明を発表しました。
日弁連は不支給割合が増加した原因は、障害者の生活実態からかけ離れた現在の認定基準にあるとみています。
通常国会でもこの問題は取り沙汰されており、実際現在の審査方法はどんな認定医がどのように審査されているのか、透明性に非常に欠けていると言われており、「ブラックボックス」とも言われています。
さて、ついには日弁連が動き出した今回の事態。
日本年金機構の大竹和彦理事長は「本来給付を受けるべきはずだった人が不支給決定を受けた場合、その判定のときに遡って支給する」と明言していますが、現在もなお不信感が残るような認定結果をよく目にします。
これを機にしっかりと審査体制を見直していかなければなりません。
引用元:YAHOO!JAPAN