障害年金不支給増加問題で、「遡って支給する」と機構理事長が答弁
2025年7月24日
2024年以降、障害年金の不支給が増加した問題で、日本年金機構の大竹和彦理事長は、「本来給付を受けるべきはずだった人が不支給決定を受けた場合、その判定のときに遡って支給する」と明言しました。
不支給率が増加した原因について、日本年金機構のセンター長の指示で恣意的に増えた可能性もあります。
また、福岡資麿厚労大臣は「認定基準の見直しも検討していく必要がある」と述べています。
厚労省によると、24年度の不支給分の点検は「数万件に上る」と言います。
しかしながら、本来出すべき人を不支給にしたというのは一体何を基準に判断するのでしょうか。
不支給にした案件全てに対して点検するということでしょうか。
問題は山積しています。
引用元:YAHOO!JAPANニュース