日本年金機構、報道を受け密かに再判定。実質認める。
2025年5月30日
2024年度から障害年金の不支給が急増した問題について、日本年金機構は不支給と判定した千数百件について密かに判定をやり直していたことが分かりました。
通常再判定をすることはなく、異例の事態。
取材された当初、機構は「そうした事実はない」と述べていましたが、厚生労働省は29日、参院厚労委員会の理事会で「不支給と見込まれた事案について、より丁寧な審査を行った」と説明し、再判定していたことを事実上認める形となりました。
2024年以降、不支給が急増している問題について、厚生労働相は今月7日の衆院厚労委員会で早期の実態把握に向けて日本年金機構などに調査指示をしたと明らかにしています。
今月には調査結果について公表されるようです。
引用元:YAHOO!JAPANニュース YAHOO!JAPANニュース