どう変わる?年金制度改革関連法案。
2025年5月22日
政府は16日、年金制度改革関連法案を閣議決定しました。
まず在職老齢年金制度の見直しについてですが、年金が減額される基準額が月額51万円から62万円に引き上げられますが、そもそも65歳以上で基準額が月額51万円を超える高齢者はかなり少ないです。
また、厚生年金の加入拡大や保険料の上限の見直しがされますが、将来受け取る年金額が増えると言いながら納める保険料は増えるわけですから、結局保険料をより多く回収するための改正のように見受けられます。
基礎年金の引き上げや障害年金の認定基準に関する見直し等、もっと改正すべきことが多くあったはずです。
これは一体誰のための改革なのでしょうか。
引用元:YAHOO!ニュース