聴覚障害のある傍聴人にパソコンテイク
2024年10月4日
大阪高裁で先月30日に開かれた刑事裁判で、聴覚障害者がパソコンテイク(パソコンで文字入力をしてやり取りする方法)を使い裁判を傍聴しました。
傍聴席では電子機器の利用が制限されることが多いですが、今回この視覚障害者の方が希望し、飯島健太郎裁判長が認めました。
裁判の当事者にこのような配慮をすることはありますが傍聴人に対応するケースはまだ珍しく、視覚障害者の方は「ノートを使った手書きでの文字通訳よりも多くの情報を知れて、とても良かった。裁判所には今後も前例にとらわれず、申請者のニーズに柔軟に対応してほしい」と答えました。
引用元:YAHOO!ニュース