過労自殺の約半数が発症後6日以内に死亡
2021年10月29日
厚生労働省が26日に発表した「過労死等防止対策白書」で、2012年~2017年度に労災認定を受けた過労自殺の約半数がうつ病等の精神疾患を発症後、6日以内に死亡していることが分かりました。
厚生労働省によると2012年~2017年度に業務上のストレスによる精神疾患で労災認定を受けた過労自殺は497件ありました。
このうち235人が精神疾患発症後の6日以内に死亡。
発症から期間が短いほど自殺が起きやすい傾向を示しています。
発症してからでは手遅れになるケースが多いため、普段から従業員のストレスチェックや精神的ケアを行っておくことが重要です。
引用元:朝日新聞デジタル