視覚障害者が災害にあったときの備えについて
2021年10月13日
日本ロービジョン学会より視覚障害者向けに「災害が起きたときのこと考えていますか?」といったリーフレットが発行されました。
備えておきたい7つのポイントが提示されており、ポイント2では避難行動要援護者としての登録が推奨されています。
これは各自治体で視覚障害者等、避難に支障があると予想される方について本人了解のもと「要援護者」として名簿が作成されています。
災害時にはこの名簿に基づき迅速に安否確認・救助が行われます。
家族以外で手助けをしてくれる人を確保するためのもので、災害時の避難に不安がある方は登録しておくといいでしょう。
またポイント4では災害用伝言ダイアル171を案内しています。
これは災害時混乱で電話がつながらないときのためにNTTが提供する声の伝言サービスで、家族との連絡に利用することができます。
被災者の自宅の固定電話番号を入力することで声を録音したり伝言を聞くことができます。
詳しくは上記リーフレットをご覧ください。