大阪地裁判決、生活保護費の引き下げは違法
2021年2月26日
大阪地裁は、国が平成25年から実施した生活保護基準額の引き下げは「生存権を保障する憲法に反しており、国の判断や手続きに関し誤りがあった」として支給額の引き下げを取り消す判決を言い渡しました。
国は平成25年から平成27年にかけて物価の下落を反映させ日常生活に充てる生活扶助の基準額を最大で10%引き下げました。
これに関し、全国各地の生活保護受給者が憲法25条に反すると主張して国を相手取り慰謝料を求める裁判を起こしました。
引用元:NHK NEWS WEB