1型糖尿病患者、障害年金認定得られず提訴へ
2018年6月27日
肥満等生活習慣が原因で発症する2型糖尿病と異なり、生まれつきインスリンが体内で分泌されない1型糖尿病患者の女性(京都在住)が障害年金受給に向け、国を相手取り提訴に踏み切りました。
1型糖尿病は幼少期に発症するケースが多く、必然的に障害年金の請求先は国民年金となります。そのため2級以上に該当しなければならず、認定基準の壁に苦しむ患者が多く存在します。
厚生年金加入期間中に発症したようなケースであれば厚生年金への請求、つまり3級該当でも障害年金は支給されますがこの女性のように2級以上で認められるケースが少なく、改善を求める声が多く上がっています。
引用元:毎日新聞