網膜色素変性症患者に対して慶応大などが臨床試験開始
2025年2月21日
慶応大などの研究チームは、目の奥の網膜で光を感知する細胞がなくなって失明する目の難病に対して新たな治療法の臨床試験を始めたと発表しました。
本来は光を感知できない細胞に、光センサーのたんぱく質をつくらせ、再び光を感じられるようにするといったものです。
臨床試験の対象は網膜色素変性症。
研究チームによると、慶応大病院で網膜色素変性症の患者1人の片目に製剤を注射したことが発表されています。
患者は1週間ほど入院した後に退院し、今のところ安全上の問題はみられていません。
引用元:YAHOO!JAPANニュース