暴行被害を受けた視覚障害者男性「これまで折られた白杖は7本」
2024年11月18日
今年9月、視覚障害者の50代・男性が東京の地下鉄駅で後ろから蹴られる暴行事件が発生しました。
男性は駅ホームにある多目的トイレを利用するため、白杖を突きながらトイレに向かいました。
男性はトイレの扉に白杖が当たったためが使用中であることに気付き、待っていたところトイレから出てきた30代の男に蹴飛ばされました。
すぐに視覚障害者の男性の通報により防犯カメラが確認され男は暴行容疑で逮捕されましたが、視覚障害者の男性はこれまでも自転車や自動車の車輪への巻き込み、また歩行者との接触により7本の白杖を折られた経験を持っています。
視覚障害者の方は点字ブロックや白杖、盲導犬等が頼りで周囲の方の配慮が必要です。
このような心ない事件が起こらない社会であってほしいと切に願います。
引用元:YAHOO!JAPANニュース