障害年金の最新統計を公表。新規支給の約7割が精神・知的障害
2026年9月29日
2026年9月、日本年金機構から「障害年金業務統計(令和7年度決定分)」が公表されました。
障害年金は、視覚・聴覚・肢体の障害だけでなく、がん、糖尿病、心疾患、呼吸器疾患などの内部疾患、さらに統合失調症やうつ病などの精神疾患、知的障害なども対象となる制度です。
今回の統計によると、新規裁定で支給された件数は診断書ベースで13万2568件。
このうち精神障害・知的障害が67.7%を占め、約7割に達しました。
障害基礎年金の新規裁定の決定件数は8万8052件で、精神障害・知的障害が大半を占め、支給された方では2級が多くなっています。
一方、内部障害では約4割が非該当でした。
眼や聴覚などの外部障害では9割以上が支給されており、特に眼の障害では1級が77.0%を占めています。
障害厚生年金の決定件数は5万6055件でした。
こちらは1・2級に加えて3級や障害手当金があるため、障害基礎年金より非該当の割合が低い傾向があります。
例えば循環器疾患の非該当は、障害基礎年金では63.6%だったのに対し、障害厚生年金では5.4%でした。
同じ傷病でも初診日に加入していた年金制度によって対象となる等級が異なります。
障害年金を検討する際には、ご自身の初診日と加入制度を確認しておくことが大切です。
引用元:YAHOO!JAPANニュース


