精神障害で不支給率増加。障害年金の統計と最新の給付額は?
2025年8月22日
2024年度の障害年金新規請求では、支給が認められなかった割合が13.0%となり、過去最高水準だった令和元年度(12.4%)と同程度に達しました。
特に精神障害による申請では、不支給率が前年比で約2倍に増え、「障害年金の不支給問題」として注目されています。
これを受け、日本弁護士連合会は2025年7月10日、障害認定基準の透明性や制度の公平性を求める声明を発表しました。
日本年金機構が令和6年9月に公表した「障害年金業務統計(令和5年度分)」によれば、新規裁定は13万3614件で、その約7割を精神・知的障害が占め、とりわけ障害基礎年金では82.1%に達しています。
外部障害は19.3%、内部障害は11.2%でした。
再認定でも23万5011件のうち精神・知的障害が74.5%(基礎年金では79.7%)と最多で、継続支援の必要性が表れています。
給付額は、障害基礎年金が1級で年額103万9625円、2級で83万1700円。
子どもがいれば加算があります。
障害厚生年金は給与と加入期間に応じて額が決まり、1級・2級では子加算や配偶者加給も対象。
3級相当でなければ一時金の「障害手当金」が支給され、症状固定でなければ3級扱いとなります(これがいわゆる3級14号)。
引用元:YAHOO!JAPAN