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若年性認知症、初診日で障害年金受給額に大きな差

2018年7月31日 

若年性認知症患者を抱える家族から初診日により障害年金受給額に大きな差があることへの疑問の声があがっています。

 

障害年金は初診日にどの保険制度に加入していたかによって請求先が異なります。初診日に国民年金に加入していた人は障害基礎年金になり、サラリーマンなど厚生年金に加入していた人は障害厚生年金になります。

障害厚生年金は国民年金部分も上乗せされるため障害基礎年金より受給額が高くなります。

若年性認知症は病気の特性上、特に男性は在職中に病院を受診するケースが少なく、退職後に異変に気付き受診することが多いことから長年厚生年金に加入していたにもかかわらず障害基礎年金で請求せざるを得ないケースが多いようです。

福岡市に住む若年性認知症の夫を抱える越智須美子さんは5年前より在職中の初診でなくても障害厚生年金の受給資格を認める請願の署名活動をしており、現在全国で8万人の署名が集まっています。

 

 

引用元:福井新聞

 

 

 

 

 

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