厚生労働省、障害年金受給者1010人に対し救済の方針
2018年7月4日
厚生労働省は今月3日、障害年金の支給打ち切りを検討していた20歳前障害の受給者1010人に対し、救済する方針を示しました。
支給打ち切りを検討されていた障害年金受給者1010人は前回の診断書と同程度だと1年後に再審査し支給停止する旨を通知しましたが、以前の更新時に認定医(診査を行う医師)が支給を認定したこと等を考慮し、原則的に支給継続する方針です。
また、昨年度20歳前障害以外の障害年金が支給停止された2933人(以前の報道では数十人だった)のうち約420人程度が支給停止されていた間の未払い分をさかのぼって支払われることも検討されています。
このように、日本年金機構の認定は絶対ではないためおかしいなと感じたり不満がある場合は審査請求等を通じて積極的に声を上げる必要があります。
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引用元:毎日新聞