(50代・男性)
2016年3月17日
Sさんは大学卒業と同時に就職。20代の頃に血尿により医師から急性腎炎を指摘されましたが、その後特別な治療をすることもなく50代まで仕事を継続しました。
そんな折、突然背中に痛みを感じ始め慢性的なだるさが続きます。しばらく様子を見ていましたが、改善しないため内科を受診しました。すぐに腎臓内科へ紹介となり、そこでの精密検査の結果、医師から「Iga腎症である」と告げられます。
透析にならないためにすぐに薬の服用及び食事療法が開始されました。しかし腎機能の数値は徐々に上昇。Iga腎症と診断されてから数年後、治療の甲斐なく透析が導入されました。現在は週3回の頻度で透析を行っています。