障害年金専門窓口辰巳社会保険
労務士事務所
TEL:078-935-4765
障害年金専門窓口 辰巳社会保険労務士事務所

兵庫県明石市大久保町駅前2-2-5-1103
メールはこちら    アクセスはこちら

徐々に進行する症状と障害年金―前頭側頭型認知症の請求事例①

2026年11月5日 

みなさん、こんにちは。

 

今日は、指定難病である特発性基底核石灰化症に伴う前頭側頭型認知症により、障害年金を請求された方の事例についてお話ししたいと思います。

 

イメージ

 

まずは初診から障害年金請求までの経緯についてご紹介します。

 

 

 

請求人/藤川さん(仮名・50代男性)

傷病名/前頭側頭型認知症

請求方法/事後重症請求

請求年金/障害厚生年金

 

 

 

 

藤川さん(仮名)が初めて医療機関を受診したのは、平成22年5月のことでした。

 

 

受診のおよそ1週間前から左上肢のしびれを自覚するようになり、症状に改善がみられなかったことから、A病院の脳神経外科(整形外科ではなく脳神経外科を勧めたのは家族)を受診しました。

 

頭部CT検査の結果、大脳基底核に石灰化が認められましたが、腫瘍の可能性は低く、石灰化については内科的な原因が疑われたため、経過観察となります。

 

 

その後は、およそ1年に一度の定期通院でCTやMRI検査を受けながら経過観察が続けられていましたが、徐々に言葉が出にくくなったり、指先を動かしにくくなったりするなどの症状が現れるようになりました。

 

また、平成23年と平成26年には、仕事中に倒れたこともありました。

 

 

平成27年10月にはB病院のガンマナイフ科を受診し、検査の結果、大脳基底核の石灰化が進行していることが確認されました。

 

その後も、およそ1年に一度の通院による検査と経過観察が続けられました。

 

 

令和3年には、B病院からの紹介状を持参してC病院を受診。

 

その際に診察を担当した医師がD病院でも診療を行っていたことから、通院の利便性を考慮し、令和5年にD病院へ転院することとなりました。

 

D病院では、これまでの受診経過や検査結果などから、指定難病である特発性基底核石灰化症と診断されます。

 

 

この疾患に伴う症状として、言葉が出にくくなる非流暢性進行性失語症や、認知機能の低下をきたす前頭側頭型認知症が認められ、現在も症状は緩やかに進行しています。

 

 

 

こうした経緯に加え、当事務所への主訴もとにかく言葉が出にくいというものでしたから、当初言語機能による請求を検討していました。

 

 

しかし、現在通院しているD病院の主治医に判断を仰いだところ、失語症ではなく前頭側頭型認知症による精神障害として診断書を記載するとの回答がありました。

 

 

 

次回は、診断書の内容や実際の認定結果について、詳しくご紹介したいと思います。

 

 

本日はこの辺で。

 

 

月別一覧

 障害年金に関することなら、お気軽にご相談下さい。

辰巳社会保険労務士事務所
〒674-0058 兵庫県明石市大久保町駅前2-2-5-1103
 TEL 078-935-4765

無料メール相談はこちら

前のページへ戻る 本文の先頭へ戻る