老齢年金は別々に繰下げできる?受給開始時期と注意点を解説
2026年10月26日
老齢年金は原則65歳から受給できますが、受け取りを遅らせることで年金額を増やす「繰下げ受給」という制度があります。
意外と知られていないのが、老齢基礎年金と老齢厚生年金は、それぞれ異なる時期から受け取ることができるという点です。
例えば、老齢厚生年金は65歳から受給し、老齢基礎年金だけを70歳まで繰り下げることも可能です。
繰下げによる増額率は1か月につき0.7%で、70歳まで繰り下げると42%、75歳では最大84%増額されます。ただし、生年月日などによって上限が70歳となる場合があります。
一方、老齢厚生年金に加算される加給年金や、老齢基礎年金の振替加算は増額の対象になりません。
また、老齢厚生年金の繰下げ待機中は加給年金を受け取れず、在職老齢年金によって支給停止となる部分も増額されないため、注意が必要です。
繰下げ受給を検討する際には、増額率だけで判断せず、生活費の確保や税金・社会保険料への影響なども踏まえ、ご自身の生活状況に合った受給方法を選択することが大切です。
引用元:YAHOO!JAPAN


