2017年を振り返って
2017年12月28日
みなさん、こんにちは。
今年も残すところあとわずかとなりましたね。当事務所も今日が仕事納めで明日よりお休みに入ります。
さて2017年も色々とありましたが、その中でも今年12月1日に開設された神戸アイセンターが現在注目を集めていますね。このアイセンターは眼科と研究所を一ヵ所に集約させ、ロービジョンパークという名のスペースを設けて視覚障害者のための様々な相談や体験が行えるようになっています。
プロジェクトリーダーはIPS細胞の権威でもある高橋政代医師で、ここでは様々な眼の難病(網膜色素変性症や緑内障等)を専門医に診てもらうことができます。またロービジョンケアではJRPSのピアサポートや神戸アイライト協会などNPO団体が日替わりで視覚障害者の方へ白杖の使い方やアイパッドやスマホの操作方法など生活に関するアドバイスを行っています。
生活及び福祉的な相談を病院内で行えるというのも非常に大きなメリットですね。
また8月からは老齢年金の受給に必要な納付期間が25年から10年に短縮されるといった制度の運用が開始されました。これは年金の掛け捨て防止、また無年金者への救済制度です。これまで最低必要納付期間は25年でしたが今後は10年の納付期間があれば年金を受給することができるようになりました。
しかし10年だけ納付すればいいというわけではなく、老後十分な年金を受け取るためにはやはり40年納める必要があります。障害年金においても納付要件は必要なため同じことが言えますね。
さて今年もあっという間に過ぎてしまいましたが、来年もどうぞ「スタッフ稲本のブログ」をよろしくお願いいたします。
それではみなさん、良いお年をお迎えください。